2017年10月16日月曜日

ミヤコドリ探鳥会に参加しよう・第1回・10月18日・三番瀬で

           
ミヤコドリ は、日本には1000羽程度しか飛来しないチドリのなかまです。千葉県船橋市・市川市の東京湾に面する干潟「三番瀬」には400羽近くが飛来しますが、その生態についてはまだわかっていないことが多い鳥です。日本野鳥の会東京・研究部では、数年前からその解明に着手していますが、今冬から「食べ物」に焦点をあてて、その実態を調べることになりました。
Oystercatcher」の名の通り、カキ(牡蠣)が大好きなようで、三番瀬のカキ礁で採餌しているのをよく見かけますが、それ以上に砂地の潮間帯での二枚貝の採食を見かけます〔写真〕しかし、しっかりした観察例が少なく、まだ調査なかばといったところです。

そんなミヤコドリを専門に観察しようという探鳥会が、1018日(水)・1116日(木)・1215日(金)に三番瀬で開かれます〔日本野鳥の会東京主催〕。集合はいずれも午前10時、ふなばし三番瀬海浜公園前バス停。解散は午後2時ごろ現地。少雨決行。参加費200円。必要に応じて水辺も歩きますので、それに適した靴(長靴など)の用意を。また、昼食・飲み水などもご持参ください。
日ごろの探鳥会と違い、超望遠レンズ歓迎です。ミヤコドリが何を捕っているのか・食べているのかしっかり観察・記録する探鳥会です。

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